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天の川とnano.trackerの初期不良

天の川2013年4月9日s.jpg銀河中心方向
夏の大三角20130409s.jpg夏の大三角
天の川2013年4月9日boke_s.jpgソフトフォーカス効果で明るい星を強調



私の持っているnano.trackerは極軸テーブルから極軸のネジの切っていない太い部分が飛び出ているというなんとも微妙な初期不良で修理に出して、
"設計通りの部品が出来なかったから組み立て方を変えて無理やり製品にしました。仕様なのでこのまま使ってください。(意訳)"
的な報告書とともに結局ほぼ最初の状態のまま帰ってきたので、とてもやる気を無くす感じなんですが、この過程で何度か分解したので、例の極軸のガタをなんとかする方法とともに書いておこうと思います。
一応、分解をするとメーカーの保証が受けられなくなったりモーターの過負荷で故障する可能性があるので、その辺を気にする人は一度メーカーに相談をして見ることを進めますが、そんなの関係無いっていう人は下の画像などを参考にしてみてください。

ウォーム軸調整.jpg先ずはガタの一番の原因と思われるウォーム軸の調整から
画像は修理に出したところ何故か調整されてきた状況なのでイモネジの位置が変(固定用切欠きがあるので一直線に並ぶはず)です。
1. 最初にプラスチックのカバーを外す
2. 赤矢印の位置にあるイモネジを少し緩める
3. 緑矢印の方向にギヤとウォームをずらしてフレームの軸受に当たるようにする
4. 最初に緩めたイモネジを締めて固定しカバーをする
以上です。
ウォーム軸の軸受にはグリースとか付いてないので適宜用意してやると精神衛生上良いと思います。

バックラッシュ調整.jpgウォームホイールのバックラッシュ調整
1. 矢印の付いているネジを緩めて調度良さそうな位置で固定する。
2. ウォームホイールとウォームは微妙に偏芯しているので、ちゃんと一周まわるか確認する。
3. ちゃんと回るまで1と2を繰り返す。
以上。
バックラッシュ調整は普通に動いている時は触らない方が安全だと思います。


最後に怪しい出来だった極軸周りの写真と変だった場所の説明
簡易極軸合わせツール.jpg極軸が飛び出した状態の写真を撮り忘れたので極軸テーブルと本体の隙間がちょっと広いのがわかるかもしれない写真
お手持ちのナノトラッカーや雑誌に写っているものと比べてみるとわかるかもしれない。
初期状態だと本体と極軸テーブルとの間に隙間があって雲台を着けると極軸テーブルがずれて軸が飛び出して来ました。

178012903_org.jpg部品の説明
1. 本体フレーム
2. 極軸
3. ウォームホイール
4. 極軸フレーム
5. 極軸テーブル
6. 0.3mmスペーサー
7. 自作0.8mmスペーサー

178012919_org.jpg加工の怪しい極軸
赤矢印の部分が約1mm長くて緑矢印の部分が短い
ウォームホイール固定用らしき切欠きにネジが当たっていない

組み立てる順番とかは見てわかると思うので省略しますが、修理に出した所極軸テーブルと極軸フレームのベアリングの間に6のスペーサーが1枚から5枚に増えて帰って来ました。
ウォームホイールが付く方はステンレスの板厚や本体フレームの加工精度で誤差が出るので調整範囲として隙間が出来るのはわかるのですが、雲台固定ネジ側はベアリングと極軸テーブルしか無いのに極軸が飛び出る方向に誤差が出るとか、使われていない切欠きがあるとかは、想像もしていなかったので、かなりびっくりしました。
結局7の自作スペーサーをフレームの内側に入れ、外側の0.3mmスペーサーを1枚残すことでちょうどいい状態になっています。

以上参考になればどうぞ。

C90MAKとシーイングと回折限界

月2013年4月27日.jpg
Celestron C90MAK EOS Kiss X4
1250mm F14 ISO400 1/80*6
DPP リニアモード現像
Photoshop スタック、アンシャープマスク、レベル補正

[5220].jpg
Celestron C90MAK EOS Kiss X4
1250mm F14 ISO1600 1/60*4740
7倍クロップ動画から約4740枚 合計露光時間79秒
PhotoshopCS5.1で300%拡大
RegiStax6で位置合わせ
PSに戻ってアンシャープマスク、色補正等


動画、上画像の元データ

Celestron C90MAKという望遠鏡を買いました。
マクストフカセグレンという形式の望遠鏡です。
 普通のカメラ用レンズと比較すると超長焦点距離(1250mm F14)のレンズになり、大気のゆらぎの影響をものすごく受けるので、遠くの被写体を撮影する場合は基本的には複数枚重ねて揺らぎの平均を取り、揺らぎによるブロードライズがガウス分布だと仮定して復元をすることでシャープな画像を作ります。
 この時復元エラーの元になるセンサー由来のノイズは出来る限り減らしたいので沢山の画像を重ねていて、上にある土星の場合は5,000枚近くの画像を使っています。
 これだけ焦点距離が長く口径比が大きくなるといわゆる小絞りぼけ、回折限界が見えてくるので、もっと大きな口径の望遠鏡が欲しい感じになってきます。
 APS-Cで1800万画素のセンサーの画素ピッチの論理小絞り限界は、F10程度らしいので、F10以上口径比が大きいとセンサーの性能を生かせない事になります。(最初、エアリーディスクの半径と直径を間違えて2倍まで大丈夫みたいな勘違いをしていたので書き直しました。)
 この望遠鏡の場合、F14なので、拡大光学系を入れてもベイヤー配列のセンサーの色解像度が上がる以上の効果は殆ど無い感じです。
 回折の影響も画像処理で復元する事も出来るようですが、調度良いフィルターが転がって無いので誰か知ってたら教えて下さい。



彗星とか冬の天の川とか

171570564_org.v1364399775.jpgパンスターズ彗星 2013年3月12日

パンスターズ彗星s.jpgパンスターズ彗星 2013年3月16日

富士山と彗星とアンドロメダ.jpg富士山と彗星とアンドロメダ 2013年3月28日

冬の天の川.jpg冬の天の川

171373661_org.v1364379028.jpgばら星雲



nano.trackerを使って色々撮ってみました。
面倒なので詳しくはExif見てください だいたい10枚くらいのコンポジットです。

この時期は日没後には冬の天の川が、日の出前には夏の天の川が見れるので月が無い夜には空を見てみると良いかもしれません。
あと、パンスターズ彗星もそろそろ日没後と日の出前に見える位置にいるはずです。肉眼ではほぼ見えないので本気仕様の装備で頑張って探してみると良いと思います。




以下nano.trackerの関連

前回の記事に付けておいたシールを実際に貼ってみた写真
シール付きコントローラ.jpg

簡易極軸合わせツール
簡易極軸合わせツール.jpg

使用風景(室内テスト)
組み合わせ例.jpg

簡易極軸合わせツールは、北極星のぞき穴に差し込んだ棒に分度器と水準器が付いているだけです。
方角は地形から調べる地磁気偏角を補正した方位磁石で合わせてください。

nano.trackerとオリオン座大星雲

オリオン座大星雲2013-02-05.jpg オリオン座大星雲 EOS KissX4 EF-s55-250mm nano.tracker 250mm F5.6 iso1600 30s*9

コンパクト赤道儀 nano.trackerを手に入れたのでとりあえずオリオン座大星雲を撮ってみました。

ナノト・ラッカーの精度と、自分のいい加減な極軸合わせの問題で、250mmでは30秒が限界でしたが、本来の使い方の広角レンズで星野写真を撮る場合なら、17mmで3分位までは問題なく使える計算なので多分そんなもんです。

空の状態が良くなくて、見える範囲にあるアンドロメダは背景に埋まって見えず、プレアデスは青いガスが映らなかったので今度リベンジしたいです。

nanotoraシール.png
コントローラーに作動モードの説明が書いてないので貼り付けると便利かもしれないシールのデータを作りました。
600dpiで印刷してご自由にお使いください。

台風一過と天の川

天の川2012-06-20.jpg
EOS Kiss X4 EF17-40mm F4L USM 17mm F4 15s±1/3AEB ISO3200 30枚統合 レベル補正等 合計露光時間約8分

先週の台風が過ぎた直後の空が晴れた瞬間を狙って天の川を撮影しました。
青っぽく光る明るい星は、右が織姫で、左が彦星(琴座のベガとわし座のアルタイル)です。

赤道儀が無いのでEOS Kissの記念撮影用セルフタイマーモードとAEBを併用すると30枚自動で一気に撮影してくれる裏技的機能(デジカメが頑張る)とDPPの歪み補正(純正RAW現像ソフト)とフォトショップの自由変形とレイヤーのスタック機能(ソフトは高いけど色々使えるので学生のうちに買っとくといい)を使って星の位置合わせをして画像を作っているので、フォトショップとデジタル一眼を持ってる人なら頑張れば作れる画像なのでみんなやってみるといいですよ。

ちなみに位置合わせをしないで平均化のみで仕上げると下の画像みたいになります。
天の川2012-06-20nagasi.jpg
8分も露光してると随分流れますね。
1枚1枚見ていくと飛行機が飛んでいたり流れ星が写り込んでいたりしてそれはそれで面白いですが今回はこのへんで失礼します。

以上、約半年ぶりの更新でした。

銀座

_MG_2970.jpg
ショーウィンドウの反射

大雨と雷の日

大雨と雷の日1.jpg大雨と雷の日2.jpg
今日は大雨で色々冠水したり大変だったみたいですね(都内)
雷と雨の音が印象的だったので一緒に貼っておきます

ゴールデンウイークの写真

天の川.jpg風車逆光.jpg_MG_1447.jpg富士山と東海道.jpg煙突.jpg

もう一月も前ですがゴールデンウイークにそのころ話題だった浜岡原発の近くの風車を見に行ってきました

自粛と花見

_MG_1209.jpg_MG_1250.jpg
日曜に花見に行きました
桜は綺麗だけど儚くてこの感じを写真にするには自分には無理でした
無理だったのでヒナゲシを撮りました

自粛中とか言ってるのにビールはけっこう売れてたみたいで(出荷制限の影響もあるけれど)売り切れがけっこうあったらしいです
偉い人が自粛とか言わなければ普通に花見ができて困る人は減ってたんじゃないかなとか思いました
募金は必要かもしれないけどそのために他の事を我慢するとか本末転倒ですよっていうかみんな本当はお金使いたくないから自粛とか節電を理由にできてよかったとか思ってるんじゃないかと思ってしまいます

木瓜の花と二重線ボケ

木瓜ぼけ多重.jpg
F5.6 6.3 7.1平均化

木瓜ぼけノーマル.jpg
F6.3単体


レトロフォーカスのレンズは広角レンズでも周辺光量落ちが少なくて良いのですが二重線ボケが出やすいので違う絞り値の画像を重ねてきれいなボケを目指してみました
二重線ボケの発生原因はボケの形がはっきりしていて目の自動シャープネス補正のしきい値を超えてしまったときに視認されるのでボケの縁の明るさ変化を緩やかにしてやれば良いのです
ミノルタのSTFレンズがこの理論で出来ていますね

結論
かかる手間に対して得られる結果が微妙なので多分レンズ買ったほうが良い
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